お盆に仏教の心を | 中央区 日本橋 茅場町の税理士事務所 - 細谷有子税理士事務所
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ほっと一言

所長の細谷有子のブログです。

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2016年8月15日

お盆に仏教の心を

お盆の期間中、東京は人も少なく心なしかのんびりした空気が漂っていました。
例年のごとく事務所としてのお盆休みは取ってはいませんが、ほとんど電話も鳴らず、
仕事がはかどって はかどって・・・?

 お盆の期間中ということもあってテレビでもいろいろな企画が放映されていましたが、
その中で『ぶっちゃけ寺 日本の名曲ベスト40』が何とも新鮮な切り口で面白い番組でした。
ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、お坊さんが選んだ実は仏教の心を
歌っている日本の名曲40。

確かに日本という国は 「八百万の神」というように、すべてのものに「神」が宿る
という考え方があります。
つい半世紀前ぐらいまでは、お正月にしめ縄を家の中の各所に飾り1年間の感謝を
捧げたものでしたが、気が付けば我が家でもその習慣は無くなって来ています。
それでも、大きな木があれば、そこには神が宿り、高い山があればそこにも神様はいました。
太陽にも、月にも、火にも、雷にも神様はいました。

  まさに さだまさし の 「防人の詩」の歌詞そのもの

  ゴダイゴが歌った「劇場版 銀河鉄道999」の主題歌
      新しい風に心を洗おう~ がまさに「洗心」の教えであるそうな

  由紀さおり の 「手紙」は
    自分と向き合う「己事究明」・・人のせいにする前にまず自分と向き合うこと

  吉田拓郎 の 「流星」は
    「涅槃静寂」・・煩悩を消した穏やかな世界を表した悟りの境地

  井上陽水 の 「夢の中へ」は
    道元の教えである、手放してこそ大切なものが手に入る

  八代亜紀 の 「舟唄」は
    多くを語らないことが、多くを伝える

  中島みゆき の 「時代」は 「輪廻」

お坊さんというのは何気ない歌詞の中にも、深い意味を感じ取っているのだと・・
なるほどそう読むのか・・と、その解釈の自由さに共感している自分が居て、自分の中に
日本人としてのルーツを感じて面白い発見をしました。

ただ、中にはそこまで解釈するの?というものもあり

  「およげ!たいやきくん」。
    この歌詞で「たいやきくん」の辿った道が、お釈迦様の一生と重なるという驚きの解釈!
    鉄板に焼かれる毎日に嫌気がさし海に逃げ込み(出家)、
    ももいろサンゴの誘惑に心が揺れて(!)     
    それでも僕はタイヤキさと、最後には自分の本分を悟って食べられた(涅槃の境地)!

   植木等 の 「スーダラ節」を 「煩悩」

というあたりは、その感受性、解釈 ・・・ お見事です!と言わざるを得ない感じでした。

 日本人に宗教を問うと、大方の方がちょっと困ったような顔をします。
外国の方が、ハッキリと自分の信じる宗教を答えられるのとはかなりの違いがありますが、
私を含め、日本人は決して無神論者ではないと思っています。
八百万の神 でいいのではないでしょうか。
すべてに感謝して生きられれば有難いと思います。・・難しいですけどね。

 それにしてもこれからカラオケへ行くとき、深い意味を考えて1曲1曲大切に歌わなくては
なりません。 ・・・ 大変です!!