国際社会 ? 日本 | 中央区 日本橋 茅場町の税理士事務所 - 細谷有子税理士事務所
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ほっと一言

所長の細谷有子のブログです。

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2017年4月20日

国際社会 ? 日本

  つい先日まで咲いていた桜に代わって、新緑がさわやかな景色を作っている。
そのような季節になりました。
それにしても、今年の桜、結構きれいでしたね。
事務所の近くの桜通りの桜も、門前仲町の運河沿いの桜もとてもきれいに
咲き誇っていました。


   

 今年の桜を見て面白かったのは、枝先ではなく幹に小さな花がいくつも
咲いている事でした。
調べてみたら、ちゃんと名前があるんです「胴吹き桜」
可憐なブーケや盆栽のような様子なのですが、実際はエネルギーの落ちた
老木や、剪定された木に良くみられる現象だとの事でした。
そういわれてみればこの一帯の桜は古く、去年大きく剪定をされていました。
元気を取り戻したら、ちゃんと枝先に花を咲かすのでしょうか?

        

 
 最近はどこへ行っても、外国の方を見かけます。
観光で多くの方が見えていますが、それだけでなく勉強やビジネスといった
目的で日本で生活をしている方も沢山います。
外国と比べればまだまだなのでしょうが、一昔前を考えれば日本も「国際社会」
になってきたのだと感じます。

弊所にも外国籍の社長が経営する会社が30件程あります。
その関係で、5年程前から行政書士の資格を取り「VISA」の取次申請を行って
きました。
その関係で月に2~3回は品川の「東京入国管理局」へ行きますが、年度替わりの
この季節、朝8時30分の開場時間には、長い長い列ができ、開場とともに順番
を取るためのダッシュが始まります。
取次の仕事をするようになって、彼らにとっていかに「VISA」が重要なのか
ある意味で生命線であるかを感じさせられています。

更新に行っても却下されれば、全ての日本での基盤を捨てて2か月以内に国外退去
となります。
子供を呼んで一緒に住みたい・・との申請も、収入が少ないともちろん却下です。
年収250万、300万でも却下になる場合はあります。
それでは夫婦で働いて収入を増やそうとしても、VISAの種類によっては労働
時間の制限があり、稼ぎも少ない状態です。
もちろん、様々なケースがあって入管もその対応に苦慮する事も多いのでしょうが
もしも、私がよその国に行って仕事をしていた場合、毎年毎年更新の手続きの度に
ドキドキして、長期の事業計画も安心して立てられないようでは辛いですね。

 本当の意味での「国際社会」とはどんな社会なのでしょうか?
日本人としての私は、ある意味ぬるま湯につかっているような感覚もあり、彼らが
日々感じているような制約を、身をもって感じることはありません。
それでも少しは想像する力はあります。
ジョンレノンのイマジンではありませんが、自分の世界を少しだけ広げてみると
自分以外の人の立場や考え方を受け止めることが出来るかもしれませんね。

          想像してごらん、国なんてないだと
          そんなに難しくないでしょう?
          殺す理由も死ぬ理由もなく
          そして宗教もない
          さあ想像してごらん みんなが
          ただ平和に生きているって

          想像してごらん、何も所有しないって
          あなたなら出来ると思うよ
          欲張ったり飢えることもない
          人はみんな兄弟なんだって
          さあ想像してごらん みんなが
          世界を分かち合うんだって
               
                   (ディオフィスの音楽室 参照)

 ラジオから北朝鮮のニュースが流れています。
世界中、あちらでもこちらでも激しい自己主張が繰り返されています。
「さあ想像してごらん」・・・