朗読のちから | 中央区 日本橋 茅場町の税理士事務所 - 細谷有子税理士事務所
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ほっと一言

所長の細谷有子のブログです。

ほっと一言
2016年3月15日

朗読のちから

先日 横浜の山下公園近くにある「赤い靴劇場」というところで行なわれた
朗読の発表会に行ってきました。
NHK文化センターの横浜の支部でもう20年以上も続けられている講座で
その参加者によって毎年発表会を行い、今年が20周年ということでした。
出演者は第1回目から続けている方からまだ2~3年目という方まで経験は
様々で、年齢的には60代の方が中心でしょうか、会場の隅々まで通る張りのある声で
「郡読」や「一人語り」をしていました。


一番の高齢者は82歳。それでも20分程の持ち時間を一人でこなし。
マイクもなしに良く通る声で、台本も見ずに一人語りをする・・・とても
生き生きとして素敵でした。
注目を浴びる・・そのためにマニキュアをし、いつもより華やかな服装で背筋を、
シャンと伸ばして舞台に上がる。
こういう刺激は大切なんですね。


今、新しいNPO法人の立ち上げをしています。
朗読を媒体にして、「認知症予防」を行なおうとしています。
認知症予防というと、運動系のカリキュラムが多いですが、このNPOでは
正しい声出しを通して、呼吸や脳に刺激を与え活性化させる。
表現力を豊かにして、コミュニケーションを活発にさせ ひきこもりなどを少なくする。
といったことを目標にしています。

気に入った本を選んで、その世界に入りこみ、自分らしい表現をしてみる。。
そんな時間を繰り返すことによって、いつの間にか体も心も脳も刺激を受け
仲間を増やして豊かな時間を作り出していけたら・・楽しい老後が広がって
行くような気がします。
日常生活の中で、おなかの底から大きな声を出すことなどなくなっていますね。
むしろ、一日中誰とも話をしない日があったりします。

まだ若い方々には、実感が湧かないかもしれませんが、今から備えていくのも
必要かもしれません。