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ほっと一言

所長の細谷有子のブログです。

ほっと一言
2010年10月15日

ルビコン川

先日久しぶりに「さだまさしコンサート」へ行った。夕方に来客があり、「遅刻だ~~」と叫びながら電車を乗り継ぎ階段を駆け上り・・やっと国際フォーラムへ。 まさに滑り込みセーフ! 「18:00開演は早いよね。せめて18:30にしてくれればいいのに」と、いつもながらの愚痴が出るが、いつも3時間を超すコンサートなので仕方がない。
「今日は アダルトなさださんをみせます」というだけあって、落ち着いた雰囲気の でもとっても楽しいコンサートでした。さださんのファンになって何十年経つのでしょうか? コンサートに行く度に、アルバムが出る度に・・同じ時代を同じ世代として生きているアーティストに出会えた喜びを感じます。彼が年を重ね変わっていくように、私も年を重ね変わっていく・・・その時その時感じること、考えることに フト同じ思いを重ねることができる。

彼の最新アルバム「予感」に「その橋を渡る時」という曲があります。イタリア北部を流れる「ルビコン川」をユリウス・カエザルが渡った時の事を題材に書かれた曲で、カエザルの「賽は投げられた」の言葉でも有名なように~人が以後の運命を決める後戻りできないような重大な決断と行動をする~時の事をうたったものです。人生の中でこれ程大きな決断をすることは そう何度もあることではないでしょう。ただ、人は歩いていく中で大なり小なり決断を繰り返していくものです。特に経営者の場合には、その決断の重みは大きい。ご覧になった方も多いと思いますが、テレビ東京で放映されていた「経済ドキュメンタリードラマ ルビコンの決断」でも、多くの経営者の方々の決断を、紹介していました。

当所も総勢6名の小さな事務所ですが、今までに何回かの節目を経験してきました。
そして今、何回目かの節目をむかえています。
皆で「ルビコン川」を渡り切れますように!

渡った先での不安におののくなら
僕は水の色を眺めて死ぬが良い
永遠にこの河を眺めるだけの方が
幸せだという人生だってある
Rubicon river
生きるとは生きることとはそういう物なのだ
Rubicon river
幸せとは 幸せとはそういう物なのだ
(さだまさし 「その橋を渡る時」より)

*いつも切符をとってくださる めぐみさん。 いつもありがとうございます!!