ほっと一言
所長の細谷有子のブログです。
- ほっと一言
- 2023年5月18日
ちょっと調べてみたら・・・
ああ長い休みだな・・などと思っていたGWもあっという間に過ぎて、また日常が戻ってきた。
仕事半分・休み半分。でもどこにも行かず「どこも混雑してるね」「渋滞40KMだって」などと
ニュースを見ながら、のんびり過ごした。
それはそれで、いい休日! 一日おきの勤務も悪くない。
事務所の近くに「霊岸橋」という橋があります。
茅場町と新川地区を結び、亀島川に架かる橋です。
ほぼ毎日その橋を渡っているのですが、霊岸橋の真ん中にはいつも警備員が立っています。
極端に言えば、365日。私が朝通るときも、残業して帰るときも立っています。
何するでもなく(と見えるのですが・・・)立っています。
いったい何をしているのかと、ネットで検索してみたら「南高橋の水門から来る舟の、
交通状況を見守っているのだと思う。」という投稿がありました。
でも舟なんか通っているのを見たこともないので、不思議です。
聞いてみたいな・・と思いつつも、今だ声を掛けられずにいます。
橋と言えば、入口と出口があることを先日知りました。
いつも橋の名前が一方は「漢字」で、反対側は「ひらがな」で書かれているので何故かな?
と思っていたのですが、入口は「漢字」 出口は「ひらがな」で表記され、起点となる
日本橋に近い方が入口との事(全てではないようですが)。
そして、ひらがな表記が「・・ばし」ではなく「・・はし」と濁点が付いていないのは
川が濁らないようにとの祈りが込められているとか。
こんなことをきっかけに、調べてみると 日本橋の橋名は南北それぞれ対象に書かれてい
て、徳川慶喜の文字である事。
無血開城できた功労者への敬愛の念から、慶喜公の文字を残したいきさつなどを知る事
が出来ました。
毎日見ている景色の中にも、歴史は残っているのですね。