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ほっと一言

所長の細谷有子のブログです。

ほっと一言
2016年10月20日

バリギャル と ゆとりOL

 10月に入って、やっとさわやかな季節になってきましたね。

茅場町の事務所に移転してきたのも、丁度4年前の10月6日でした。

隣のCAYABACCYOというイタリアンレストランにある金木犀の甘い香りが印象的で

毎年この季節になると、引っ越しの日を思い出します。

事務所も10月は比較的ゆっくりした時期で、ほとんど残業もなく皆退社します。

いつもこのぐらいのペースで仕事が出来るといいのですが・・・。

kinmokusei       

先日つけっぱなしのテレビから結構激しいバトルの声が聞こえていて、

なんだろうと改めて見て見たらTBSの「好きか嫌いかいう時間SP」

という番組をやっていました。

番組の趣旨が

 日本イライラ解消SP

 政治からご近所トラブルまで問題だらけの

 現代社会。

 イライラが溜まってもハッキリと意見を言えない日本人に迫る

 白熱バラエティ!

私は普段 大声で怒鳴ることはないので、これだけ大声を出して自分の

好きなことを言えたらスキッとするだろうな・・と最初は思ってみていたけれど

お互いの意見や感覚があまりに違いすぎて、言えばいうだけイライラが溜まって

しまうのではないかと、逆に心配になりました。

対立するグループの一つに、「バリギャルとゆとりOL」の組み合わせがあって、

30~40歳くらいのバリバリのキャリアと10~20代の髪を染めたギャル達。

「ゆとりOL」・・つまりゆとり世代のOLという意味らしいのだけれど、

外見からは正社員というよりは、バイトの延長のようにしか見えない。

それに対し、バリギャル と言われるグループは職種こそ色々だが、

ほとんどが 独立した経営者の立場にあった。

もちろん「バリギャル」の方が経験値も高く、きめ細かい配慮もあり、

・・・主張していることはもっともだと思うのだが、ゆとりOLの

グループにはその気持ちや言葉が通じない。

この感じ方の違いはどこから来るのだろうか?

最近ネット上でも、世代間ギャップを取り上げている記事をよく見かける。

特に「ゆとり世代」に対してのギャップは大きいようで、20代後半~30代の

世代からも「当たり前」が通じないとの投稿が多く寄せられているのが 面白い。

事務所内でも、所員との間で意見が食い違うと「それはジェネレーションギャップですよ」

と言われることが多い。 全て「ジェネレーションギャップ」で片付けられては堪ったものではない。

平行線だけが永遠に続くようなもので、いつまでたっても交わることができない。

何せ 1 対 6 である。

多勢に無勢、どうしたもんじゃろの~~!!

考えるに、ジェネレーションギャップではなくコミュニケーション能力の問題なのではないだろうか!

 

 

***********  事務所通信  **************

① 10月11日付けで、長橋良子が入社いたしました。

  弊所では珍しく、他の税理士事務所の勤務経験があります。

  事務所も正社員が5名になりました。

  よろしくお願いいたします

② 昨年の7月から勤めておりました 武田がご家庭の都合により

  10月25日で退職いたします。

  アルバイトではありましたが、フルで働いておりました。

  お世話になり、有難うございました。