来年へ思いを寄せて | 中央区 日本橋 茅場町の税理士事務所 - 細谷有子税理士事務所
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ほっと一言

所長の細谷有子のブログです。

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2020年12月17日

来年へ思いを寄せて

 今年大ブームとなった「鬼滅の刃」を読んでみた。
何がそれほど若い人たちの心をひきつけるのか・・・・
大きなテーマに「家族愛」が描かれている。人間だけでなく鬼が背負う過去にも
焦点を当て。鬼にも人間だった過去があることを思い起こさせる。
すべてのものは、それぞれの背景をもって、生き、死んでいる

いろいろな方が評論しているが、堀井憲一郎さんのコラムに次のような文章が
あった。

  鬼滅の刃で戦う人たちは、堂々として正しい。
  正しくて、せつない。
  そしてさほど強いわけではない。

  主人公やその仲間たちは、常に戦っている。戦っているが、勝ったところ
  で得るものはない。勝つとこれから起こる被害を防げる、というに過ぎない。
  負けると失う。そして、しばしば負ける。
 
  失ったものは戻せない、勝ったところで現状維持にしかならない。
  それでもきみは戦うのか、と問いつづける物語である。
  戦うしかない。
  小さく呟くだけで、心震えてしまう。
  そう決意する人を見守っていると心熱くなる。

  読んで、明るく元気になる物語ではない。
  でも読んで「しっかり生きよう」と決意させてくれる物語だ。
  私たちはいま「失っても戦う話」に心を熱くしているのだ。

「2020年」はコロナに怯えもがきながらも、生きる意味を考え改めて大切な
ものを認識し戦った一年でした。
そんな背景も、この大ブームを後押ししているのかも知れません。

 
 以前から「セレンディピティ」という言葉が好きで、大切にしてきました。
「予測していなかった偶然によってもたらされた幸運」とか「幸運な偶然を手に
入れる力」などと解釈されていますが、あくまで単なる”ラッキー”ではなく
セレンディピティが起こる前提として知識や経験の積み重ねの行動があります。
ノーベル科学賞の受賞者の言葉に「何もやらない人にはセレンディピティが
起こらない。一生懸命に真剣に新しいものを見つけようと行動している人には
顔を出す」というものがあるそうですが、常日頃から「手に入れる力(行動
する力・価値に気づく力・成果につなげる力)」を鍛錬しておく必要がある
様です。

今年は皆さまもいつになく大変な場面に遭遇し、いろいろな思いを経験され
たと思います。特に経営に携わっている方にとっては、あらゆる知恵を絞り、
可能性を考え、試行錯誤を繰り返された事でしょう。

ベンジャミン・フランクリンの言葉に
「・・・知識への投資がいつの世でも最高の利子を生む」というものがあり
ますが、今年の投資が来年は大きな利子を生んで還ってきてくれることを
心から祈る思いです。

    皆様にとって、2021年が健康で

       心穏やかな年になりますよう!!

********  事務所からのお知らせ  ************

年内は 通常業務 12月25日(金) 
    最終業務 12月26日(土) 10:00~17:00

年明けは 1月4日(月)より開始いたしますが、4日は年初ミーティング
    を行いますので、業務は 14:00~開始致します。

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